カーテン工房M’S

採寸方法(カーテンのサイズを計る)

カーテンレール取り付け講座

採寸方法(カーテンのサイズを計る)

カーテンレールの
長さを測る
・機能レールの場合レールのハジからハジまで
・装飾レールの場合ブラケットのハジからハジまで
カーテンレールの
高さを測る
・掃き出し窓の場合床からカーテンレールのランナーまで
・腰窓の場合窓枠の下場からカーテンレールのランナーまで

カーテンの仕上がり寸法を出す。

巾の算出方法 レールの長さ×5%=カーテンの仕上がり巾
丈の算出方法 ・掃き出し窓---ランナーから床までの長さ -1cm
・腰窓----------ランナーから窓枠下場まで +15cm~20cm

※巾はレールの長さより長ければ機能としては問題ありません。
丈は掃き出し窓の場合必ず1cmマイナスする事。
腰窓は窓枠下15cm~20cm長くするのが通常ですが既成カーテンの場合は枠より長ければ機能として問題はありません。

カーテン上部の仕上がりについて

カーテンには同サイズでも2種類のカーテン仕上がり方があります。
AフックとBフックの2種類です。
簡単に言うとカーテンレールを隠すタイプか隠さないタイプかという事です。

Aフック

Aフック

Aフック カーテンレールを隠さないタイプ
装飾レール。ダブル正面納めのレース側。カーテンボックスの場合等

※ダブル正面付けのレース側はBフックにするとレールを支えるブラケットにカーテン上部があたり開閉がスムーズに動かなくなります。

Bフック

Bフック

Bフック カーテンレールを隠すタイプ
機能レールの手前側や枠内納めの手前側カーテンの時

※以前の既製カーテンはBフックがほとんどでしたが、最近は形状記憶がかかっている為Aフック仕様が多くなってきています。形状記憶付きAフックのカーテンをアジャスターフックで調整してBフックに変更しても 形状が記憶されているので、逆に開閉がスムーズに動かなくなります。その場合はAフックのまま使用しましょう!

下記内容を理解できますか?

例えばですがウッドレールを取付け、仕上がり寸法が算出できた場合、ウッドレールを見せる仕上がりカーテン寸法にしなければいけないので、Aフックのカーテンになります。また、ダブル正面付け納めをして奥側カーテンレールの仕上がり寸法が算出できた場合、レールを隠す仕上が りBフックにしてしまうとカーテンがカーテンレールに当たる為Aフックにしなければなりません。 逆にW正面付け納めの手前のレールはカーテンを隠すタイプBフックにしなければなりません。


※上記の文章を理解出来た人はカーテンマスターです。☆彡合格☆彡
また、最近のカーテンフックはアジャスター式で多少調整はできますが、調整範囲はせいぜい1cm程度です。
調整できるからといって安易に寸法を測るのはやめましょう。


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