カーテン相場と予算の把握
横浜 川崎のオーダーカーテン
カーテン相場
まずはじめに覚えておかなければならない事としてカーテンは値段をあげようと思えばいくらでも上がる商品だという事。(生地を変更したり、スタイルを変更するだけで¥10万単位で大きく変動します。)
その中で相場を提示するのはすごく難しい事ですが、一般的にカーテン相場を算出する方法が2パターンあります。
坪数からの算出 (総床坪数)
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総床坪数×¥12,000~¥15,000
4LDK30坪の場合
→ → 30(坪)×¥12,000~¥15,000=¥360,000~¥450,000
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窓数からの算出
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窓数×¥35,000~¥45,000
4LDK10窓の場合
→ → 10(窓)×¥35,000~¥45,000=¥350,000~¥450,000
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結果論
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東京や神奈川近郊の場合、分譲住宅や一戸建て住宅の多くは上記くらいの大きさや窓数ですので、結果として予算を組み立てる場合カーテン代¥35万~¥45万の予算取りが必要になる。
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予算を抑えるアドバイス
上記結果論を見て、納得されている方やそれ以上の予算をみている方はこれ以上説明する必要があまりないので参考程度に。
逆に自分が考えているより予算オーバーな方!ご安心ください。上記でも説明しているようにカーテンは値段を上げられる商品!って事は下げることも可能なんです♪
しかし、カーテンはインテリア。値段を最重要課題にすると後々後悔や失敗って事になりかねません。ここでは値段を下げる方法の成功例と失敗例を挙げてみます。
レールを自分で取り付ける→○
市販のレールを自分で取り付ける→×
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何が違うの?と思うかもしれませんが、自分でカーテンレールを付ける事自体は予算節約に大きく関わり大正解です。(人件費が一番高いのは皆さんご承知でしょ)問題点は市販のレールという事。
ここで言う市販のレールとは伸縮式のカーテンレールの事です。我々プロは伸縮式のカーテンレールは使いません。性能・耐久年数に難があります。安いからという理由だけで伸縮レールを選ぶのはやめましょう。
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リビングはカーテンも 他の居室はレールだけ→×
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「リビングはカーテンも付けて2Fはレールだけ付けましょう」よく耳にするカーテン専門店のクロージング風景の一コマです。確かにカーテン設置数を減らせば見積り金額も大きく変わりますし、安く収まった感じがあります。しかし、目先の値段が変わっただけではありませんか?
今使っているカーテンを再利用するのであれば成功ですが、新たに買い揃えるのであれば大失敗!冷静に考えるとあり得ない話ですが、よく有る事なので注意しましょう。
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カーテン今だけ半額!→×
国産カーテン定価の50%オフ→×
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普段あまりカーテンに興味がなく関心を持ってカーテンを探してみると「カーテン半額」「定価の50%オフ」なんて売り言葉を耳にするはずです。
ここで安いからといって飛びついてしまったら大失敗。
カーテンは昔ながらの問屋制販売方法で現状当たり前の事なので、単に値引き率だけで決めるのはやめましょう。
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2倍ヒダから1.5倍ヒダに変更→○
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一昔前のオーダーカーテンと言えば2倍ヒダ(豆知識:ピッタリサイズで説明)が当たりまえ。見積り内容に2倍ヒダと明記してあれば、ヒダ倍率を変更する事で金額ダウンが見込めます。
※ヒダ倍率はスタイルや生地と綿密な関係がありますので、変更の際はコーディネーターと相談しながら決めましょう!
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